2024年2月に行われたまちなかの空きビル活用の担い手育成スクール「_for now SCHOOL~Construction~」に参加させていただきました。
弊社がある沼津市では、まちなかの活性化に対して、市も地域に住む人々も、そして移住してくる人たちも積極的に考えいろんなイベントを実施されています。
今回、タイル販売や工事を行う小さな会社として、まちづくりや活性化、未来に残していきたい空間づくりに、どう関わっていったらいいのだろう。この会社が、これから先できることってなんだろう。の視点を広げたくて参加させていただきました。
_for now SCHOOL の「_for now」 とは、「とりあえず」とか「今のところ」という意味なのだけれど、
_for now SCHOOLは、まちなか居住促進事業としてひとまず、とか、まずはつかってみよう、つくってみようというスクール。
今回は初期コストをできるだけ抑えつつ雰囲気ある場をプランニングする事例や手法を学ぶことができる施工や工事の経験がある方を対象としていたため、これは参加するしかない!とsns見た瞬間に即決。
会社としても、個人としても参加させていただくことができました。
ちなみに私が見つけたのはコチラ↓
(https://www.facebook.com/renova.numazu)
講師の方々はもちろん初めてお会いする方で、建築業界では多くの実績や話題を持ち、素敵な空間や建物をつくり、活躍されていらっしゃる方々でした。
(人選が素晴らしすぎて、沼津市役所さん、本当に感謝しかありません!
https://www.city.numazu.shizuoka.jp/renovation/topics/doc/ikusei_school.pdf)
この日のために、それぞれの講師の方がこれまでの歩みや、価値観、仕事に対する想い、人に対する想い、建物や環境に対する想い、そして数々の施工事例や実績、考動を細かく話してくださいました。
設計から、施工、資材、知識、働き方まで工夫され、想いを持って仕事をされていること
見習うべきことしかありませんでした。
所詮タイル屋・・・
そんな想いを覆してくれる背中を押される言葉のシャワーと、想いのパワーをいただきました。
タイル屋だからこそできることがある。
地方、人口減少・・
そんなの関係ないんだ。
タイル屋には「未来しかない」と言っていただいた講師の方々。
人との繋がりで覚悟はできていくのだと、新しい仕事のやり方も考えさせていただくきっかけになりました。
昔は、沼津のまちなかに行けば、西武や富士急、ニチイや丸井や商店街に活気があり、自宅のある場所からバスで行くのが楽しみな場所でした。
友人と古着を選んだり、お茶したり、友達へのプレゼントを買いに行ったり。
インターネットもスマホもない時代でしたが、思い出がたくさんある場所。
沼津に会社があるのだから、沼津を中心に未来に残せる建物やまちづくりにもっともっと携わっていけたら。
まちづくりってもっと難しく考えていたけれど、
「人が少なくても、まちが活性化されていなくても、面白い場所や空間があれば、自然と人は集まってくる。」
そう伝えてくださった講師の方々が体現したきた説得力は、半端じゃない。
_for now SCHOOL、私にとってはexactlyなスクールでした。
やりたいことよりできること、タイル屋として、さらに成長してまいります!